
2011年04月23日
積み重ね
以前ブログに書いたのですが、ヨーガの根本経典と呼ばれてるヨーガスートラ(ヨーガに関する最古の文献、もうこれ以上溯れないヨーガの情報源)によると、ヨーガのポーズ=アーサナの定義はsthira-sukham-asanam(P.Y.S Ⅱ:46)とあり、アーサナとは安定して快適な状態のことを意味します
。
そして安定して快適な状態というのは、身体の状態のみではなく、心の状態も意味します。
その時の自分の身体と心がどの様な状態であれ、アーサナを行いながら身体と心を安定して快適な状態へ調整し、その状態を積み重ねていくことが、心身を調和が取れた状態へと導いていくのだと思います。
私がトラデショナル(伝統的)ヨーガを学んでる相方先生がいつも『ヨーガに近道はない』と言われます。
ヨーガスートラによるヨーガの定義;yogas citta vrtti nirodhah(P.Y.S Ⅰ-2)(ヨーガとは心を一時的に停止することである)とあり、その方向へ向かう為には、毎日少しずつでもアーサナを通して自己観察を深め心身を安定して快適な状態を保ち、それを積み重ねる事が大切になります。
そして、現在はフィットネスや美容体操、健康体操としてヨーガが取り込まれ、スポーツジムやヨーガスタジオでみんなでヨーガを行うスタイルが生まれてますが、ヨーガは本来、自己修練の体系として生まれたモノです。
その為、もし地道にヨーガを深めたいという方は、ある程度ヨーガの流れを覚えたら、後は黙々とマイペースにヨーガを行いながら心身の調和を日々積み重ねていくことをオススメします。
まず、自分自身が安定して快適な状態=内なる調和なくして、外なる平和はないと思うのです
。
(知り合いのおじいさんが飼ってるヤギのシンちゃん)

そして安定して快適な状態というのは、身体の状態のみではなく、心の状態も意味します。
その時の自分の身体と心がどの様な状態であれ、アーサナを行いながら身体と心を安定して快適な状態へ調整し、その状態を積み重ねていくことが、心身を調和が取れた状態へと導いていくのだと思います。
私がトラデショナル(伝統的)ヨーガを学んでる相方先生がいつも『ヨーガに近道はない』と言われます。
ヨーガスートラによるヨーガの定義;yogas citta vrtti nirodhah(P.Y.S Ⅰ-2)(ヨーガとは心を一時的に停止することである)とあり、その方向へ向かう為には、毎日少しずつでもアーサナを通して自己観察を深め心身を安定して快適な状態を保ち、それを積み重ねる事が大切になります。
そして、現在はフィットネスや美容体操、健康体操としてヨーガが取り込まれ、スポーツジムやヨーガスタジオでみんなでヨーガを行うスタイルが生まれてますが、ヨーガは本来、自己修練の体系として生まれたモノです。
その為、もし地道にヨーガを深めたいという方は、ある程度ヨーガの流れを覚えたら、後は黙々とマイペースにヨーガを行いながら心身の調和を日々積み重ねていくことをオススメします。
まず、自分自身が安定して快適な状態=内なる調和なくして、外なる平和はないと思うのです


(知り合いのおじいさんが飼ってるヤギのシンちゃん)