2010年07月31日
『グーグル・グループ : ロナウラ系伝統的ヨーガ』
インド・マハーラーシュトラ州ロナウラにある『ロナウラ・ヨーガ研究所』の活動に関連した情報や、「研究所」のプログラム・コーディネーターで、インドで「ヨーガ」とインド哲学の研究を続けながら、バンコクの大学で仕事をしている相方先生(『HH』)の活動レポートが共有されています。
どなたでも参加出来ますので、伝統的なヨーガに興味のある方やヨーガをライフワークとして続けて行きたい方は、是非参加されてみて下さい。
2010年07月30日
チャリティー・ヨーガ@天空カフェジール
(※毎週土曜日7:30~8:45行ってます)
マット持参かバスタオルでもOKです。
どなたでも気軽にご参加下さい。
子供さんと一緒の参加もOKです。
雨天決行
チャリティー・ヨーガの収益は、月末に集計し宮崎県口蹄疫被害義援金へ募金させて頂きます。
宜しくお願いいたします。
(綾町で見かけたサンショウウオ)
2010年07月29日
”闇の子供たち”
この映画は、賛否両論あるみたいですが、この映画を機に『臓器移植』、そこから見える社会背景について考える機会になったらいいんじゃないかなと思いました。
しかし、この『臓器移植』から繋がるいろんなキーワードを探っていると、軽々と『臓器移植』についてブログに書いてもいいのだろうかなどとも思いました。
この『臓器移植』から繋がるキーワードには『脳死』、『人身売買』、『倫理観』、『宗教観』、『搾取』、『南北問題』などなど、素人の私には気軽に立ち入ってはいけない様な複雑な背景が見えてきたのです。
『臓器移植』について調べてて辿り着いたブログ(5号館のつぶやき)に”医療技術が開いてしまったパンドラの箱としての移植医療と、それに付随して起こっている様々なケースについて考えるたびに、手にしてしまった技術の罪深さを感じずにはいられません”とあり、全く同感でした。
『臓器移植』について調べれば調べるほど、正に私達はパンドラの箱を開いてしまったばかりに、後戻りできない状況に自分達を追い詰めてしまっているのではないかと思いました。
もし仮に、何かの理由で自分が『臓器提供』が必要な立場になったらどうするか?
また、もし、自分が『脳死』の状態になった時に、自分の体の臓器をどうしたいか?
パンドラの箱を開けていなければ、そんな事を考える必要はなかったのに。。。
やはり”生への執着”。。。。。その思いが私達にパンドラの箱を開かせてしまったのだろうか。。。
”闇の子供たち”の中でもお金持ちの夫婦の臓器移植が必要な子供がタイへ臓器移植をしにいくシーンが出てきます。
しかし、その提供される臓器は、『人身売買』と繋がってる背景があるのですが。。。
もし、自分がそのお金持ちの夫婦なら、どうだろうと考えると。。。
現代の医療技術で助けられる命があるのなら、助けたいと願うのが本音だと思うのですが。。。
しかし、提供される臓器の背後を知ったら。。。。
この映画自体は、フィクション映画なので、現在行われてる臓器移植が全て人身売買と繋がってるという訳ではなく、正規のルートで得た臓器しか臓器移植が行えない流れになっていると言う意見もありました。
しかし、仮に正規のルートで得た臓器となると、そこで問題になるのが『脳死』の問題だそうです。
『心臓停止』してから得た臓器より、『脳死』で得た臓器の方が新鮮だから、『脳死』認めることで、『臓器移植』を待つ人たちにより多くの『臓器移植』を行える確率も高くなるそうです。
。。。。。。。。。。。。。
そして、”生きる”か”死ぬか”もお金次第の現実。
もし、金銭的に貧しい国に生まれてたのなら、最初からその選択肢はなく、必然の”死”があるだけなのに。。。
最後に、『臓器移植』について調べてるうちに辿り着いたHP(松柏堂医院)にあった言葉でもうひとつ印象に残った言葉がありました。
それは、「移植に象徴される、生=善、死=悪、という感じが単純に徹底してしまうことが恐い」です。
根源的に私達の無意識の中にある”生=善、死=悪”という意識へ辿り着くのではないかと思いました。
2010年07月28日
8月スケジュール
【火曜日】
*14:30~15:45
*18:15~19:30
*20:00~21:15
【水曜日】
*10:30~11:45
*18:30~19:45
【木曜日】
*10:30~11:45
*14:30~15:45
*16:30~17:45
【金曜日】
*10:30~11:45
*14:30~15:45
*18:30~19:45
【土曜日】
*10:30~11:45
*14:30~15:45
*16:30~17:45
【日曜日】
*8:30~9:45
*16:00~17:15
宜しくお願いいたします。
スケジュールはお客様のご要望に合わせて調整していく予定です。
【8月お休み】
祝日、月曜日、8/13(金)~8/16(月)
【プログラム】
《トラディショナル・ヨーガ》(ビギナー~ベーシック)・・・・インド・ロナウラにある"カイヴァリヤダーマ・ヨーガ研究所"で行われているプログラムに基づいたレッスンです。
「パータンジャリ」の「ヨーガ・スートラ」の理論的枠組みに準拠し、*「ハタ・ヨーガ」の実践的伝統に確固とした根拠を置きながら、学術的研究に基づいた合理的な実習体系を構築してきたヨーガです。
※"ロナウラ系伝統的ヨーガ"より引用
ヨーガの伝統的なリソースに基づいて、それを合理的にサイエンスし、無理なく穏やかに「ヨーガ的効果」を引き出して、自然に心身の不調を解消し、健康感を増進、更には精神的な安定感を積み上げていこうとするのが、トラディショナル・ヨーガの目指すものです。
ヨーガを生活の一部やライフワークとして取り込みたい方や、身体の硬い方やヨーガが初めての方も無理なく行って頂けますので、気軽にお越し下さい。
(ジールで見かけた蝶々)
8月も皆様と一緒にヨーガを行えることを楽しみにしています。
2010年07月27日
ホメオパシー体験記
足首に力が入らなかったらしく、そのままベットから床にドタっと落ちて右足首の上に座ってる自分がいて、一瞬何が起こったのか分からず、気がついたら足首を捻挫してました。
湿布を持ってなかったのですが、パックしようと思って取って置いたスイカの皮が冷蔵庫にあったので、それで患部を冷やしてそのまま寝ました。
そしたら次の朝起きたらやはり足首が腫れて、可動範囲も狭くなってました。
湿布を買おうか迷ったのですが、これはホメオパシーを試してみるチャンスだと思い、早速捻挫に効くというレメディー(ラス・トックス、ルータ)をネットで注文して飲んでみました。
(こちらのサイトで頼みました@ホメオパシー・レメディー.com)
そうすると。。。どうでしょう
昨日まで腫れてた患部の腫れが次の日の朝には、明らかに昨日より引いており、更に次の日も日に日に引いていってるのが分かりました。
自分でも不思議でした。
もしホメオパシーを摂ってなかったとしても、もしかしたら、その日から丁度腫れが引き始める日だったのかもしれないし。。。
一概にホメオパシーのお陰かは確信が持てないのですが。。。
ホメオパシーが何故一般的に販売されてる薬と違って、信憑性や確信に欠けるかと言うと、個人的には先入観が大きく関係してる気がします。
先入観と言っても、ホメオパシーに対する先入観ではなく、一般に販売されてる医薬品に対する先入観です。
今回の件も、もし患部に湿布を貼って、腫れが引いたのなら、湿布のお陰だと直ぐに思うと思うのですが、その様に思うのは、”捻挫は湿布を貼って治す”という経験と先入観が頭にあるからで、ホメオパシーは、まだ日本では馴染みが薄く、ホメオパシーで実際完治した経験が自分にないから、信憑性や確信に欠けるのではないかと思います。
しかもホメオパシーのレメディーといって、実際に飲むモノは、直径3mm位の砂糖玉なので、ますます、これで治るのかな??みたいな疑問が湧きやすいのではないかと思います。
実際、私も手元にレメディーが届いて、いざ飲もうとして手の平にレメディーを出してみて、その小ささにビックリ。(後から知ったのですが、レメディーはデリケートなので直接手で触らないでキャップやスプーンに出した方が良いそうです。)
私の場合は、レメディーを半信半疑で飲んだので、プラセボ効果ではないと思うのですが、ホメオパシーはプラセボ効果だという意見もある様です。
個人的には、またホメオパシーを使う機会があれば、また実際に自分でレメディーを摂ってみてホメオパシーの信憑性を確かめてみたいなと思いました。
(ブログ内容とは関係ないですが。。。平和台公園の埴輪)
2010年07月25日
ポストカード
スタジオで販売してるポストカード(1枚150円)の写真です。
個人的にSonfiさんの描くほんわかとした印象のキャラクターと鮮やかで優しい色使いが好きです。
2010年07月24日
『インセプション』
これから観る方の為に、内容は秘密に。。。。というか、私には複雑過ぎて上手く説明出来ませんが、これから観る予定の方は、少し内容を書いてるので、映画を観た後にこの日記を読んでください。
『インセプション』のあらすじは、人の頭脳の中に忍び込み、他人の頭の中の“アイデア”を盗み出す男コブ(ディカプリオ)が、他人のアイデアを盗むのではなく、ある考えを“植えつける”(=インセプション)という最高難度のミッションに挑むという物語です。
夢をというか、潜在意識を操作して、現実を変える・・・これは、”マーフィーの法則”などで潜在意識に働きかけて夢を叶えるというのと共通した考えだと思うのですが、『インセプション』では潜在意識に自分が働きかけるのではなく、自分自身や他人が実際に自分や他人の潜在意識の世界に入り込み、潜在意識で起こってる事を変えることで、違う現実の結果を引き寄せてる点がとても興味深かったです。
もちろん、フィクション映画だから潜在意識の世界に入り込む事も可能なのですが・・・。
やはり、私達が普段意識していない領域=潜在意識には果てしない可能性が広がってるのかもしれないなぁ。。。思いました。
後、映画の中でレオナルド・ディカプリオが演じるコブ男の「人は寝てる間は夢を現実だと思っている」という台詞が印象に残りました。
なぜかと言うと、以前、相方先生のヨーガの講義を受けた時に、人間の睡眠時の意識レベルの話で「私達は夜が来たら自然に寝て、朝には自然に起きてるけど、どこからが夢でどこからが現実か知る術はない」という内容の話を聞いた事があったので、その内容とこの映画とがリンクしてとても興味深かったです。
『インセプション』を観たら私達が今、現実と思って生きているこの世界ももしかしたら夢の世界なのかもしれない。。。と思うかもしれません。
興味ある方は、是非、映画館で観ると迫力があって面白いですよ。
2010年07月23日
チャリティー・ヨーガ@天空カフェジール
(※毎週土曜日7:30~8:45行ってます)
マット持参かバスタオルでもOKです。
どなたでも気軽にご参加下さい。
子供さんと一緒の参加もOKです。
雨天決行
チャリティー・ヨーガの収益は、月末に集計し宮崎県口蹄疫被害義援金へ募金させて頂きます。
宜しくお願いいたします。
(ジールに咲いてたオニユリ:花言葉は、愉快 華麗 陽気 賢者だそうです)
2010年07月22日
どこでしょうか?
先日、サンライトホテルの最上階の10階にある『中華菜館 岐山』へランチ行ってきました。
そこからの眺めです。
初めて行ったのですが、眺めの良さにビックリ。
いつも自転車で通ってる橘橋も上から見るとなんだかいつもより更に立派に見えました。
梅雨明け前の大雨の後だったので大淀川が濁ってたのは残念でしたが、天気の良い日にこの眺めを見ながらお茶するだけでも、気分転換になりそうです。
ランチセットはメイン+サラダバー+ドリンクバー+デザート1,000円でした。
たまには違う角度から宮崎の街を見下ろしてみてはいかがでしょうか。
2010年07月21日
『海の日』
朝一でフェニックス動物園に昨日ブログにアップした鳥の雛を持って行った時に、動物園は閉まってたのですが、動物園の隣に鳥居があり鳥居をくぐってみたら住吉神社がありました。
(住吉神社入り口の鳥居:住吉神社は航海安全のほか、疱瘡(ほうとう)除け・無病息災の神社としても崇められているそうです)
実は前々から行ってみたいと思ってた神社だったのですが、イマイチ場所が分からず、また行く機会がなかくて、行ったコトなかったのですが、一昨日は気がついたら神社が目の前にあり、早速、その雛と共にお参りに行ってきました。
(全国二千余の住吉社の元宮であると言われ、創建より約2400年という由緒ある神社と言われているそうです)
動物園が閉鎖されてたせいか、神社には誰一人参拝者がいなくて、私とその雛の二人?!だけでした。
その後、市内の動物病院へ雛を持って行き、お昼から友達と天空カフェジールで行われたフラダンスショーを見に行くため青島で友達と待ち合わせで、いざ青島へ。
『海の日」とあって、いつもは殆どサーファーしかいないビーチにパラソルが立ち並んで沢山の家族連れで賑わってました。
友達と青島ビーチを裸足で歩いて体に溜まった毒素をデトックスしてきました。(裸足で砂浜を歩くと電磁波が抜けるそうです)。
その後、ジールへ行き、フラダンスショーを見ながらジールのマクロビビュッフェランチを頂きました。
お腹も満たされ、外を見たら雨がザーザー降ってましたが、せっかく『海の日』だし、久しぶりにサーフィンをしたくて、木崎浜に友達と寄って帰りました。
そしたら曇り空の灰色の雲の下から虹が出てました。
早速海に入るも、波がグチャグチャでヘナチョコサーファーの私は波に揉まれてばかりで、直ぐにギブアップ。
でも友達と海を眺めながら話をして、『海の日』を満喫してきました。
おまけに海には少ししかは入ってなかったのですが、海から上がると心身ともに軽くてスッキリしました。
2010年07月20日
野鳥保護
近づいてよく見てみると片足から血が出てました。
上を見上げると楠木の上の方に巣があり、そこから楠並木通りの石畳に落ちたことが分かりました。
どこに連絡したらいいか分からず、一先ず警察に電話してみると県庁に電話して下さいと言われ、掛けてみたのですが、日曜日だったので繋がらず、一先ずその雛を連れて帰りました。
(”コイサギ”という鳥の雛で”ホシゴイ”と呼ぶそうです)
その晩に動物保護に詳しい友達にその雛をどうしたら良いか聞きたら、「フェニックス動物園に持ってたら引き取ってくれるはずだよ」と言われ、翌朝、休日だからてっきり動物園は開いてるだろうと、はりきってアポなしで動物園に行ったら。。。。
ここもやはり口蹄疫の関係でクローズされてたのでした。
しかし、職員さんがいて、その雛を見せると、「今は口蹄疫でうちでは引き取れないのですが、こちらへ電話して下さい」と県庁と動物病院のの電話番号を教えて下さり、まず、県庁に電話してみたのですが、祝日で電話が繋がらず、続いて動物病院に電話すると繫がり、事情を話すと「持ってきてください」との言われ、持っていくことに。
そして動物園で教えてもらった動物病院にその雛を持っていったら、「”コイサギ”の雛ですね」と言われ、あまり期待しないで欲しいという印象で「片足が折れてるので暫く様子を見て、もし治らない時は、安楽死させます」と言われました。
もし仮に足が治っても、もう野生には戻せないそうで、足が折れたまま生かしてても可哀想だし、仮に飼育するとしても魚をエサに食べるの魚を与えないといけないそうで、また糞の臭いが魚臭いとのことでした。
一瞬、私が飼いますと言い掛けたのですが、野鳥を個人的には飼えず、また無責任に飼うことも出来ず、致し方ない。。。と自分を納得させながらも人間が勝手に動物の命をコントロールしてもいいのだろうか?と疑問が頭に浮かびながら、自分ではどうすることも出来ずその場を離れました。
その後、車を運転しながら、もし巣から落ちたその雛をそのままにしておいたら、自然の摂理に従って、もしかしたらネコがその雛を食べたり殺して、後は虫やバクテリアの働きでその鳥を土に変えてたかもしれないけれど、人間がその流れに立ち入ることで良くも悪くも違った流れになるのだなと改めて考えさせられました。
今回の雛も、もし落ちた地面が石畳でなく木の葉が覆いかぶさったふわふわの土の上だったとしたら、きっと足は折れてなかったのではないかと思います。
今日、もう一度、その動物病院にその鳥がどうなったか電話して聞いてみたら、「今朝死んでました」と言われ、安楽死させられなかっただけでも良かったのかなと思いました。
今回の口蹄疫の件も含め、人間が動物の命をコントロールしてる現状を神様、仏様はどう見てるのだろう。。。と思った一件でした。
2010年07月17日
壁画
絵を描いてくれてるのは、OneLoveSoul Cafeのオーナーの奥さんのSonfi(ソンフィ)さんです。
実は前からなんとなくスタジオの壁に絵を描きたいなと思ってたのですが、自分では描けず。。。。また、描いて欲しいなと思う方になかなか会えず、いつかと思ってました。
そしたら先月綾町へ行った際に寄ったOneLoveSoul CafeにSonfiさんのポストカードが販売されてて、それを見た時に是非Sonfiさんに描いてもらいたいと思ってお願いしました。
彼女の描いたポストカードもスタジオで販売してます。
壁画はまだ途中ですがのんびり描いてもらってるので、毎週スタジオに来た時に壁画の変化を楽しんでもらえたらなと思ってます。
また完成したらUPしますね。
途中経過の写真です。
2010年07月16日
チャリティー・ヨーガ@天空カフェジール
【時間】7:30~8:45
【持ち物】ヨーガマット or バスタオル
※開始時間 10分前位までにお越し下さい。
※雨天決行
今週もチャリティー・ヨーガの収益は、宮崎県口蹄疫被害義援金へ募金させて頂きます。
尚、以前ブログに載せました7/19(月)に外ヨーガを検討してましたが、またの機会に企画させて頂きたいと思います。
宜しくお願いいたします。
(先週のチャリティ・ヨーガの風景)
2010年07月15日
”ホメオパシー”
今まで”ホメオパシー”という言葉は聞いたことがありましたが、中身を知らなかったので、今回講座を受けてみて勉強になりました。
講座を受けるまでは、”ホメオパシー”=アロマセラピーの様にハーブを使った療法だと思ってたのですが、今回講座を受けて分かったことは、ハーブなどの植物だけでなく、鉱物や動物から抽出した成分(と言っても超微量=天文学的なレベルまで希釈した成分)を使って、それを体に取り込むことで症状を改善する療法なのだということ。
ホメオパシーの成分にはスペインバエやトリカブト、三酸化ヒ素など、一瞬こんなモノの成分が入ってるモノを飲んでも大丈夫なの?!と思うようなものまであり、最初は不安になりながら講座を聞いてました。
しかし、”ホメオパシー”とは「同種の法則」と言われ、「毒を以って毒を制する」という療法で、今から200年前にドイツの医師サミュエル・ハーネマンという人がマラリアに効くというキナの皮を実際に煎じて飲んでみたら、一時的に発熱し、悪寒、痛み、脱水症状、脱力感などのマラリアと同じような症状になったことから、マラリアにかかっている人にとってはマラリアの症状を取り去ってくれるモノが、健康な人にはマラリア同様の症状をもたらすということからヒントを得たことが始まりだそうです。
そしてハーネマンはその新しい手法にギリシャ語のHomoios(=同種)、Patheia(=病気・苦痛)を組み合わせ造語しHomoeopathyと名づけたそうです。
更にハーネマンは、人体に有害な毒物でも、天文学的に希釈し叩く(揺り動かす)ことで毒性が失われるとともに心身に深く作用する働きを得るという「超微量の法則」を発見し、その原則に基づき穏やかにそして根本的に治癒させるホメオパシー(同種療法)を確立したそうです。
ホメオパシーでは、身体には知恵があり、症状は心や体のバランスが崩れている結果として生じる警告、あるいは体を防衛するための正しい反応であるいう考えに基づき、体の発するメッセージを正しく受け止め、その反応を後押しする方法なのだそうです。
そして、ホメオパシーを摂ることで自然治癒力のスイッチを入れ、自然体に戻ろうとする自然治癒力を高めていくという療法だそうです。
日本ではここ数年で”ホメオパシー”という言葉を聞くようになりましたが、ヨーロッパを始め、ラテンアメリカ、インドでは古くから浸透し広く普及してるそうです。
ホメオパシーin Japan(由井寅子著)参照
私自身、今回初めてホメオパシーの講座を受けてみて、症状に対するアプローチや考え方に共感する部分が沢山ありましたが、いざ、今、自分が使ってみようかと思うと、なんとなく今の段階ではまだいいかな・・・という印象でした。
きっとまだ今はホメオパシーを使うタイミングでないのかもしれません。
ネットではホメオパシーに反対な意見もいくつかあり読んでみました。
ホメオパシーに限りませんが、現在民間療法として存在してるモノに対して、疑ってかかっても何も始まらないし体験してみないと分からないと思うので、興味が湧いたのなら可能な範囲でまずは自分を使って実験してみようと思ってます。
なので、タイミングが合えばホメオパシーも体験してみたいなと思います。
(ジールで頂いたマクロビランチ)
2010年07月14日
ハワイアンカフェ”Always”
(オーナー手描きのハワイアンな看板)
店内は、吹き抜けの天井でオシャレなインテリアが置いてあり、とっても心地よい空間でした。
食べ物は、ハワイ名物のロコモコやタコライスがあり、ちょっぴりハワイのカフェに来た様な雰囲気を味わえました。
ランチはプレート+日替わりスープ+ドリンクで950円でした。
(右;ハワインアンプレート、左;タコライスプレート)
(サービスでデザートを出してくれました。)
ハワイアンな気分を味わいたい時は、オススメです。
2010年07月13日
"Vis a Vis"
先週の金曜日に、早速お邪魔してきました。
カフェの名前は"Vis a Vis"(ビザビ)・・・・フランス語の言葉だそうです。
日本語で意味は「向き合う」=英語で"face to face"です。
そこから”人と人を繋ぐ”という意味を込めて、カフェを通じていろんな人を繋いでいきたいというオーナーの願いが込められているそうです。
オーナーは宮崎出身で東京で長く仕事をしてた方で、仕事の合間に色々なカフェに立ち寄ってたそうです。
東京から宮崎に戻ったときに、東京で行ってた様な自分が行きたいと思うカフェがあまりなくて、それなら自分で作ろうと思って今回オープンされたそうです。
(ここの窓からも楠並木が見えます。古い建物なので、窓のサッシが昔のタイプでレトロ感がありました。)
(無農薬コーヒーとアリサンのシナモンベーグル+メープルシロップ)
場所は、美容室(Garden)の右横の建物の2Fです。
一人でもフラッと入りやすい雰囲気で、中にはカウンターがあり、キッチンと対面してるのですが、一人で本を読んだり、ゆっくりとカフェを楽しめる様にというオーナーの気遣いでカウンターの壁を高めにしてあるそうです。
近くへ行った方は、フラッと立ち寄ってみてください。
コーヒーにちなんで、この前『おいしいコーヒーの真実』というDVDを見ました。
何気なく飲んでいるコーヒー(コーヒーに限らないと思うのですが・・・)の裏に隠されている見えない真実。
トールコーヒーコーヒー1杯330円を飲んだ場合の利益配分は、
カフェ・小売業者・輸入業者・・・・90%(296円)
輸出業者・地元の貿易会社・・・・・7%(23円)
コーヒー農家・・・・・・・・・・・1~3%(3~9円)だそうです。
(『おいしいコーヒーの真実』公式サイトより)
もちろん貨幣価値の違いもあると思うのですが・・・
コーヒー農家の人たちにはほとんどお金が入らないという現在の経済の流れ。
どうしたら、みんなが幸せになる経済の流れになるのだろうか・・・・と考えさせられる映画でした。
2010年07月11日
Yoga @OneLove Soul Cafe&Bar
綾方面の方、また、綾までお越し頂ける方、良かったらご参加下さい。
日にち:7/26(月)
時間:15:00~16:15(ヨーガ)、16:15~自由(チャイタイム)
場所:Cafe&Bar One Love Soul (綾町大字北俣26-7)
料金:1,500円(チャイ&おやつ付き)
持ち物:ヨーガマットorレジャーシー
ト+バスタオル、空腹、動きやすい服装、裸足
人数:5名(要予約)
問合せ&申込:0985-77-0885 or 090-8858-1791
(One Love Soulのオリジナルスープカリー。食べた後、身体がポカポカしました。)
2010年07月09日
チャリティー・ヨーガ@天空カフェジール
(毎週土曜日7:30~8:45行ってます)
マット持参orジールの方で数本用意してるので、それを借りて頂いてもOKです。
早起きした方、良かったらご参加下さい。
明日のチャリティー・ヨーガの収益は、宮崎県口蹄疫被害義援金へ募金させて頂きます。
宜しくお願いいたします。
(綾町で見かけたポニーor子馬さん)
2010年07月08日
「お産」とヨーガ
スライド&トークがあったので、聞きに行ってきました。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:
■岡野眞規代さん プロフィール
1975年大阪市立助産婦学院卒業。
3カ所の市民病院で勤務し、1989年大阪市を退職。
その間に厚生省看護研修研究センターで1年間学び助産婦教育に携わる。
その後、個人病院の婦長として勤務。
1993年に吉村医院・吉村正先生の講演を聴き、
お産を文化的な命の営みとして捉える哲学と信念に衝撃を受ける。
1999年7月、吉村医院「お産の家」に助産師長として勤務。
そこで、自然なお産に立ち会う中で、
これまでのお産を化学的現象としてだけ捉えていたことに気づく。
2004年北海道へ移住し、
現代当たり前ではなくなってしまった自然なお産が、
人の人生全体にわたって大きな意味を持ち、
人が本来持つ力のすごさと、
内側に宿る神々しさをお産の中に取り戻すことが
いかに大事かを伝えている。
現在、天使大学院の助産研究科実習指導員。
傍ら、全国各地で講演活動を展開中。
将来は道内に「お産の家」を建設予定。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:
岡野眞規代さんは、多くの自然なお産に立会い、「お産は文化的な命の営み」
として私達の何気ない日常の中にお産を取り戻したいと願いから、全国でスライド講演会をされてます。
吉村医院の「お産の家」に5年間助産師長として勤めた岡野さんは、これまでに3000人以上の命を取り上げてるそうです。
スライドショーでは、「お産の家」での妊婦さん達の日常風景や出産直後の赤ちゃんとお母さんが対面したる姿が映し出されてました。
「お産の家」では、妊婦さんたちが薪割りしたり、壁に向かってスクワットしながら雑巾がけをしてるですが、これは吉村先生が妊婦さんに「ゴロゴロ、パクパク、ビクビクするな」と言われてるからだそうで、「お産の家」では、ゴロゴロしない様に薪割りやスクワットを行い、パクパクしない様に粗食の和食を頂き、ビクビクしない為に妊婦さん同士で気持を語り合ったりしたるそうです。
岡野さんの講演の内容は岡野さんが今まで「お産の家」で経験したお産の話や吉村先生からお産を通じて学んだ「生き方」の話でしたが、話全体を通じて何かヨーガつ通じるものを感じました。
その時は、それが何かハッキリ分からなかったのですが、吉村先生の”幸せなお産」が日本を変える”という本を読んだらそれが分かりました。
吉村先生の本の中に「新しい脳」と「古い脳」という言葉が出てきたのですが、ここに何かヨーガと通じるもののヒントとなった文章が載ってたので、そこから抜粋します。
人間の脳には理性や理論、意識をつかさどる「大脳皮質」と、生き物として生きていく為の基本的な機能、たとえば自律神経やホルモン、免疫機能などを担当「古い脳」があります。
「大脳皮質」は人間が進化していく過程で獲得した高度な脳なので、「新しい脳」といってもいいでしょう。
この「古い脳」と「新しい脳」はいつもせめぎあってます。
「古い脳」が活発に働くと「新しい脳」の活動が抑えられ、「新しい脳」が優位なときは「古い脳」が抑制されてます。
人間が仕事をしたり、勉強をしたり、社会生活を営んでいるときは、意識的に行動しているので、「新しい脳」が優位に立ってます。
でもお産は動物としての脳、つまり「古い脳」で行うものです。「新しい脳」を働かせていると、「古い脳」が抑制されてしまうので、お産もうまくいきません。
お産を理屈や理論、意識で考えて産もうとしてもダメなのです。
原始的な脳を解放して、「古い脳」だけで産む。
するとホルモンや自律神経、子宮などの機能が一気に高まり、お産のメカニズムがひじょうに上手く働きます。
(「幸せなお産」が日本を変える 吉村正著より)
まさに、ヨーガで行う事と同じメカニズムだと思いました。
ヨーガでは身体や呼吸をコントロールしてますが、実はそれを通じて脳をコントロールしようとしてるそうなのです。
ヨーガでも吉村先生の言葉を借りると「新しい脳」の働きを抑制し、「古い脳」の働きを活性させていくのです。
そうすることで身体の免疫機能、ホルモン、循環器、呼吸器。。。。などなど、私達の意思ではコントロールできない領域の機能を高めていくのです。
私達の身体には、自分が思う以上に自分の意思ではコントロール出来ない領域が沢山あるみたいです。
その自分の意思ではコントロール出来ない領域は、常に統合しようと、調和を保とうと努力してるそうです。
ヨーガでは、ポーズや呼吸法、瞑想を行うことでその調和を保とうとする力を高めていこうとします。
そうすることで、肉体だけでなく、心、人格が統合されていくそうです。
話は逸れましたが、この本を通じて、もう一度、人間の根本の命、命の誕生、命のあり方、生命力、日本人としてのあり方などについて見直させてもらえる様な気がしました。
興味ある方は、一読されてみて下さい。
2010年07月06日
綾散策
私は、友達と綾町にある綾川荘という旅館の温泉に行って来ました。
(綾川荘の駐車場入り口をお散歩中のカモさん達)
綾川荘の前には綾北川が流れていて、温泉の窓からも川の流れが見えました。
(綾川荘の前を流れてる綾北川)
平日のお昼だったので、人も少なくて温泉に浸かりながら川を眺めたり、サウナと水風呂に交互に入ったりして、温泉を満喫してきました。
綾川荘の奥には、式部屋敷という茅葺き屋根のお食事処があり、中に入ってみると囲炉裏があり、茅葺のい草の香りがして、ひんやりとした心地よい空気が流れてました。
一緒に行った友達は、旅先の珍しいマンホールのデザインの写真を集めていて、綾川荘にあったアユのデザインのマンホールにも感動して写真を沢山撮ってました。
(綾町のご当地マンホール)
綾川荘に行くまでの道にも綾川荘の前にも桜の木が沢山あったので、来年の桜の時期にまた行ってみたいなと思いました。