スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局 at

2010年04月16日

インドの食事事情

昨日に引き続きインド料理の話ですスマイル

実はインド滞在中、殆ど”ナン”と”カレー”を食べる機会はありませんでした。

確かレストランで1~2回食べた記憶があります。

何を食べていたかと言うと、”ナン”の代わりに”チャパティ”というものを、”カレー”の代わりに”サブジ”という野菜のスパイス煮のようなものと、”ダル”と呼ばれる豆スープを頂いてましたレストラン

今回のインド滞在は、殆ど学校で出た食事を頂いてたのですが、学校の食事はこんな感じでした↓

(朝ご飯;ミルク入りハーブティ、フルーツ、雑穀のお粥みたいなもの)


(お昼ご飯;チャパティ、ライス、サブジ、ダル、サラダ)


(夜ご飯;チャパティ、ケチャリ(スパイスの入ったお粥)、サブジ、ダル、野菜スープ)

インドのヒンドゥー教徒の方たちは、牛はシヴァ神という神様の乗り物で神聖な動物という理由から、牛肉を食べません。

またイスラム教徒の方たちは、豚は不浄の生き物という理由から豚肉を食べません。

インドのヒンドゥー教徒の割合は人口の7~8割で、イスラム教徒の割合は1割以上なので、インド人の8~9割以上はベジタリアンということになります。

私が滞在中感じたのは、特に女に人は厳格なベジタリアンで、お酒も飲まない人が多かったのに対し、男の人は緩いベジタリアンで、お酒も女の人よりかは飲んでた印象でした。

しかし、お肉料理と言ってもチキンかマトンで、お酒も外で飲む場所はあまりなく、政府が許可したお店でしか買えなかったりするので、日本に比べるとお肉もお酒の消費量も少ない様に感じました。

また、海の近くの街はお魚料理もあるのかもしれませんが、私が滞在してた所は内陸だったので、海を見たことがないというインド人の方がいたり、お魚料理も見なかったです。

また、野菜の種類も日本の様に豊富ではなく、ニンジン、カリフラワー、トマト、じゃがいも、きゅうりといった基本的な野菜しかなかった印象でした。

相対的に見て、インド人はお酒もあまり飲まず、消化に良いヘルシーな食事を食べてる印象でした。

が、インドは糖尿病大国らしく、あんなにヘルシーな食事なのに何故だろう?と疑問に思いましたヒ・ミ・ツ
私が思いつく理由は、
①夜遅い時間に食べる習慣があるから。
②甘いお菓子や揚げ物が多いから。
③近代化が進み、昔のようにエネルギーを消費しなくなったから・・・・・などです。

実際、彼らはスラっとしてスマートな方が若い人達は多かったのですが、お年を召されてる方たちは、大きな方が多かったという印象でした。

インドはスパイス王国なので、毎回スパイスを沢山使いこなした料理でしたが、スパイス=辛いではなく、それぞれのスパイスに身体を暖める働きや、胃腸の働きを整える働きなどがあって、身体に良い気がしました。

インド文化について典型的な疑問について答えてくれてるサイトを見つけたので、インド文化に興味ある方は、こちらを見てみるとインド文化に対するいろんな疑問が解けるかもしれません↓
http://raani.org/faq/faq.htm)  

Posted by マロン☆ at 14:41Comments(0)食べ物